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設計の基本「主従関係」と「動線」

健康食品・化粧品の大手通販 元マーケティング責任者、成瀬玄氏の著書、
「通販術」~意識改革とレスポンス広告の設計~から抜粋して、
通販広告でレスポンスを高めるためのヒントをお伝えします。

レスポンス広告の設計における、レイアウトについての基本。
ある意味では職人的な領域であるため、文章や一例を示すことでは伝わらない。
簡潔にご説明する。ご了承いただきたい。

何よりも重要な点は、「主従関係」と「動線」。
これは、すべてにおいての基本である。

レスポンス広告の読み手を迷わせてはならない。
何を優先して訴求するのか、何を強調すべきなのか、主従関係をはっきりする。
ヘッドコピーなど文字の大きさ、色で順位を明確にする。
同時に、説得の構成における流れを整理する。いわゆる「動線」である。

レイアウトという概念では、平面的に構成要素を配置してしまう可能性がある。
デザイン上のバランスを考え、見た目をよくするためだ。

しかし、レスポンス広告の目的は説得にある。
テレビショッピングを考えれば理解しやすい。

訴求点の優先順位を考慮に入れ、効果的にそれを順番に訴求する。
時間軸があるため、いくつかの訴求点を一度に伝えることはできない。
聖徳太子であったとしても、段階的な訴求にならないので説得されないだろう。

平面媒体も同様である。優先順位をつけ、効果的に説得をたたみ掛ける必要がある。
したがって、訴求すべき構成要素を平面的に配置するレイアウトであってはならない。

「動線」を考える。「つかみ」「展開」「クロージング」の流れを、
縦書きならば、向かって右上から左下へ、
横書きならば、左上から右下へ向けて意図的に作り上げる。(続く)

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