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検証は比較により一要素ごとに慎重に
複雑にすれば迷路となる

健康食品・化粧品の大手通販 元マーケティング責任者、成瀬玄氏の著書、
「通販術」~意識改革とレスポンス広告の設計~から抜粋して、
通販広告でレスポンスを高めるためのヒントをお伝えします。

広告効果の検証をし、その結果を踏まえて更なる表現の改良を行う。

それにより費用対効果を向上させ、利益構造をより健全なものとする。
それが、仮説検証型ビジネスのあるべき姿である。

仮説検証をする際に注意をしていただきたい点である。
闇雲にプロモーションテストをすれば良い訳ではない。
ひとつひとつの仮説を、ひとつずつ丁寧かつ慎重に検証しなくてはならない。

明確な検証がなされなければ、その結果をよい形で次に繋げることはできない。
単純な解釈が結果として捉えられ、間違った方向に向かうばかりではなく、
かえって迷路に入ってしまう可能性があるのだ。

まず、何を検証するのか明確にすべきである。
当然、その前提となる仮説が明確化されていなければならない。

次に、ひとつの仮説を検証するのには、それに対応してひとつのテストが必要である。
ひとつのテストで複数の検証をしようとすれば、結果として、
どの要素がどのような反応をしたか、判明することは不可能であるからである。

例えるならば、ある薬品への化学反応を実験する際に、
その薬に対してAとBの薬両方を一気に実験しようとすれば、
その反応がABどちらによるものなのか検証は不可能である。(続く)

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